お金を稼ぐより、異性にモテる方が大切だ。

このような話を聞いたことありませんか？

「私は、あるビジネスをやっていて、けっこう儲かっています。ですが、
自分より儲かっている人を見ると、
その人に負けないくらい稼ぎたいと思ってしまいます。」

まあ、この話はとてもよくある話で
ほとんどの人は、同じような事を考えています。恥ずかしいですがね。

社長の場合、すでに結構儲かっていても
ライバル会社は、年商１０億だから追いつきたいとか、
毎年増収増益にしたいとか、考えている人が多いです。

社員の場合も、結構年収が高かったとしても
同期のライバルより年収を増やしたいとか、
もっと出世したいとか、思っている人が多いです。

ただ、私が集めた情報によると、年商や年収を増やし続けても、
心が満たされる事はありません。

実際に、いろんな人とあってきましたが、
年商や年収を増やし続けることにフォーカスしている人の多くは
心が満たされていない様子です。

必要最低限の収入を得るところまでは
満足度が上がっていくのですが
それ以上に稼いだからといって、
満足度はほとんど上がらないのです。

なぜ、稼いでも稼いでも満たされないのかというと、
稼いだからといって、自分に自信を持てるようにならないからです。

もちろん、稼げなかったころよりは
ちょっとくらい自信がつきます。

金額が増えれば、もう少し自信がつきます。

ただ、「自分に自信がもてない一番大きな原因」は
年商や年収とは全く別のところにあるので
稼いでも稼いでも、心の底から自信を持てないのです。

この「自分に自信がもてない一番大きな原因」とは
何なのかというと、「異性に対する不安」になります。

「異性に対する不安」とは
自分が異性に受け入れてもらえないのではないか
という不安です。

素敵な美女がいたとしても
話しかけたら拒否されるかもしれないと、
心配して行動できない時の不安な気持ちです。

この「異性に対する不安」があると、
収入が増え続けても、自分に自信を持つ事ができないのです。

なぜ「異性に対する不安」があると自信が持てないのかというと、
人間の一番の目的であり欲求となっているのは、
「子孫を残すこと」だからです。

男性としては、より多くの子孫を残す事が
女性としては、優秀な遺伝子の子孫を残す事が
最も重要な目的で、一番の欲求であるためです。

そのため、稼いでも稼いでも
なぜか心が満たされない人は
「異性に対する不安」を解消するように
意識して行動すると心が満たされる可能性が高いです。

異性に対して自信をもって接する事が出来るようになれば
心の底から自分に自信を持てるようになれるはずです。

そして、年収や年商がライバルより低かったとしても
別になんとも思わない落ち着いた気持ちになれると思います。

なかなか面白い話でしょ？

また明日。